緩やかなアーチを描いたバータイプの大ロク。傾斜が奥方向に付いたデザインで、舌を効果的に優しく押さえる構造となっています。

CADを用いて馬の口蓋内構造を徹底的に分析して作られるNeue Schule（ノイ・シューレ）のハミ。その独特のアナトミックデザインは馬への優しさと騎手の繊細なコンタクトを実現します。素材は非常に熱伝導率の高い特殊な合金「Salox(R)」。この金属は馬の口の中で速やかに体温と同じ温度になり、違和感を極力感じることなく受け入れるようになっています。 サラブレッドウェイマウスは中央ポートがないバータイプの大ロクで、馬の口蓋（上顎）にプレッシャーを与えないため優しくハミ受けへと導きます。さらにこの大ロクはバーが奥方向へ45度傾斜が付いているため大ロクをきかせた際にしっかりと舌を押さえる効果があり、なおかつ中央ポートがないので当たりは優しいのが特徴です。またハミ自体が細身なので口腔内に余裕ができ、より小ロクでの繊細なコンタクトが実現できます。口腔内が狭くポートの突起を嫌がるサラブレッドなどの他、口の敏感な馬場馬に昨今非常に人気が高くなっています。グルメット付き。 ハミ厚12mm、枝長70mm