ロウバイは香り高い花として庭木や鉢植えに人気がある梅です。

花径3〜3.5センチ。　 蝋梅の中でも花の黄色が強く、花弁が丸みを帯びているものを特に『満月蝋梅（マンゲツロウバイ）』として言われています。 開花しますと　いい香りがします。 蝋梅（ロウバイ）は 12 月〜2 月に、よい香りのする花を咲かせます。日本に蝋梅（ロウバイ）が入ってきたのは江戸時代頃とも言われています。ロウバイのお花はまた、雪中四友（せっちゅうしゆう）と呼ばれるお花のひとつです。 ちなみに雪中四友とは 玉梅・ロウバイ・山茶花・水仙の4つの花を指します。どの花も冬の日に降り積もる白い雪が似合うお花で す。 玉梅とは、白い梅の花 お届予定のロウバイは お届する時期によりまして樹姿は変わります 11月〜1月の　お届けは　花芽付きの満月ロウバイ 2月中頃以降の　お届けは　開花が終了した苗での お届となります 高さ　約40〜50センチ前後 鉢植えサイズとしても　使える高さです。 地植えすれば庭木苗としても　ご使用できますロウバイの特徴と　育て方 ロウバイは　病気、害虫の心配はほとんどありません。非常に強健な花木です。 ロウバイのお花は冬に咲く　香りのする花木です 耐寒性・耐暑性にも優れ初心者にも育てやすい蝋梅です 花びらは分厚くロウのような質感があり非常によい芳香を放ちます。日本には17世紀 頃に導入されたと言われています。また、ロウバイの名前は花の色が蜜蝋（みつろう）に似ているからとか、 花の質感がろう細工のようだからとか諸説があるよ うです。学名のキモナンサスはギリシア語で「冬の花」を意味します。 ロウバイはその年にのびた枝に花芽を付けます。しかし、勢いよく 伸びた枝や、間延びした長い枝にはほとんど花芽を付けずに、枝や幹の基部に付く短い枝に花芽を付ける性質があります。 ですから長くのびた枝は落葉後すぐ か、花後につけ根から20cmほど残して、短く切りつめます。 伸びた　ひこばえ枝の処理 ひこばえは勢いがよい枝で、樹形を乱すだけでなく、株の栄養を非常に消耗させる枝です。たくさん発生すると今までの充実した枝や幹の勢いを弱めるおそれがありますのでかき取ります 植え付け　場所 特に場所を選ばずによく育ちます。日当たりの余りよくない半日陰の場所でも育ちますが、 花付きはよくありません。できるだけ日当たりのよい場所で育てた方がお花もたくさん見られます。 日本の気候によく合った樹木ですので、冬の寒さや夏の暑さにとりたてて気を使う必要はありません。 　植え付けて根付くまでは乾燥させないように気を付けましょう。 　肥料は油粕と骨粉を同量混ぜ合わせたものを株元に施します。肥料を行う時期は2月下旬〜2月上旬、8月下旬の年2回です。チッソ分の多い肥料を与えると枝が間延びしたり葉が必要以上に茂る原因ともなりますので気を付けましょう。 土がやや過湿になるような環境の場所ではあまりよく育たず、葉がしおれるような障害を起こすことがあります。かといって乾燥しすぎる場所もよくありません。排水性のよいことが大切ですので、植える場所には腐葉土などをあらかじめたっぷり混ぜ込んでおきましょう。 植え付時期　11月頃　〜12月上旬　　2月頃〜3月頃 　植え付けは落葉時期に行います。しかし、真冬の厳寒期は避けた方 がよいでしょう。 植える場所にはあらかじめ堆肥や腐葉土を充分に混ぜ込んでおきます。 植える穴は苗に対してやや大きめに掘り、株元がまわりの地表よりやや 高くなるように山高に植え付けます。株元に水がたまらないよう、排水をよくするためにそのように植え付けます。 植え付け後は極端な乾燥を避けるためにワラ や不織布などで株元を覆ってやるとよいでしょう。 　ロウバイのお花の香りには　 ロウバイ」の甘い芳香は、花に含まれている各種の精油成分によるものだそうです。 花の中からの香には、ジャスミンやオレンジを思わせる芳香がさわやかさを一緒に与えてくれます。香りの成分は、森の香りを感じさせる「オシメン」 ローズマリーや、ラベンダーなどにも含まれている樟脳のような香りの「ボルネオール」、スズランの花のような香りの「リナロール」、 ジャスミンの花に多く含まれる「ベンジルアセテート」などが確認されています 薄黄色のロウバイから香りの秘めた力には　　強壮、免疫賦活、鎮静作用などにも効果があります。 ロウバイの花言葉は、「慈愛」。　人に愛惜しむ（いとおしむ）思いを感じさせてくれる　魅力のあるお花です。 11月以降のお届けは　葉が落葉した状態でのお届けとなります 満月ロウバイの苗は　鉢植え用庭木タイプはポット苗と寝巻苗となっております　ロウバイは 全て2019年開花苗です ロウバイ　鉢植え用 高さ　40〜50センチ前後 ロウバイ　ポット苗 高さ80センチ〜1m前後ます。 ロウバイ寝巻苗 高さ　1.2m〜