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原子論の可能性 近現代哲学における古代的思惟の反響 [ 田上 孝一 ]

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近現代哲学における古代的思惟の反響 田上 孝一 本郷 朝香 法政大学出版局ゲンシロンノカノウセイ タガミ コウイチ ホンゴウ アサカ 発行年月:2018年11月11日 予約締切日:2018年09月27日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784588150968 田上孝一(タガミコウイチ) 1967年生。立正大学人文科学研究所研究員、立正大学非常勤講師。博士(文学) 本郷朝香(ホンゴウアサカ) 1972年生。立教大学非常勤講師。博士(人文科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 古代原子論ーデモクリトスとエピクロス、二つの原子論の差異をめぐって(金澤修)/第2章 ピエール・ガッサンディの原子論ーエピクロス主義、キリスト教、新科学(坂本邦暢)/第3章 ジョン・ロックと近代粒子説ー近現代の存在論、認識論への影響(青木滋之)/第4章 ライプニッツと原子論ー“アトム”から“モナド”へ(池田真治)/第5章 ヒューム『対話』のエピクロス的宇宙論ー古代原子論とダーウィン主義の間(木島泰三)/第6章 コペルニクス的転回と原子論ーカントのライプニッツ受容と批判(小谷英生)/第7章 マルクスの原子論ー現実の理想からの疎外(田上孝一)/第8章 ニーチェと原子論ー不可分な自己から可分的な自己へ(本郷朝香)/第9章 ハイデガーと古代原子論ー古代原子論の現象学的解釈の試み(武井徹也)/第10章 明治期における実在論の系譜と原子論ー「一即多」の哲学の展開(白井雅人)/第11章 素粒子と米粒の自己同一性ー量子力学的対象と粒子概念(東克明) 原子論とは、世界がそれ以上分割できない最小単位、原子(アトム)から構成されているとする説である。古代ギリシアのデモクリストらに始まり、エピクロスやルクレティウスが提唱したこの世界観は、ガッサンディからヒューム、ライプニッツ、マルクスなどによる哲学的改訂を経て、現代科学にまで息づいている。明治日本における受容史や現代物理学の視点をも展望する、本邦初、全11章の包括的論集。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学