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脱「観光消費」の時代 姫田小夏 時事通信出版局 時事通信社インバウンド ノ ワナ ヒメダ,コナツ 発行年月:2017年08月 ページ数:296p サイズ:単行本 ISBN:9784788715325 姫田小夏(ヒメダコナツ) フリージャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。1967年東京都生まれ。1997年から上海へ。翌年上海で日本語情報誌を創刊。2008年夏、同誌編集長を退任後、語学留学を経て上海財経大学公共経済管理学院に入学、修士課程(MPA)修了。時事通信社・内外情勢調査会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 危ないインバウンドー中国人客に翻弄される日本のインバウンド(「国民ファースト」を忘れた日本の「おもてなし」/「爆買い」で変わる中国の小売流通/「中国人客殺到」に身構えるアジアの諸都市/クルーズ船は“地方経済の宝船”ではない/中国人の心の中の日本 ほか)/2 されどインバウンドー「経済効果」一点張りを脱却した“あるべきインバウンド”(インバウンドで一頭地を抜く岐阜県高山市、事業者たちに共通する“商売っ気なし”/観光資源のない岐阜県飛騨市神岡町を訪れるアジア人観光客、廃線利用・マウンテンバイクの苦節15年/焼酎1本1万円!インバウンド市場を引き寄せる鹿児島県・天星酒造の商品開発/岡山県岡山市表町商店街の「一括免税制度」、商店街にもたらした“副産物”とは/ゴミのリサイクル日本一の鹿児島県大崎町、次の一手で「インバウンド」に ほか) 日本のインバウンドは「爆買い」に翻弄された。その影の部分をえぐり、ゆがめられたインバウンドを正す!「経済効果」一辺倒の「おもてなし」は長続きしない。訪日客に寄り添い、持続可能なインバウンドとは何か? 本 旅行・留学・アウトドア テーマパーク