小中大駒の“被せ”あり三目並べ
『ゴブレットゴブラーズ』は、3×3のマス盤面に自色駒の縦/横/斜めの1列を作るため、駒を置いたり、動かしたり、小中大のサイズ差を活かして被せたり、被せを外したりしていく対戦ゲームです。 名作ゲーム『ゴブレット』の簡易版です。 3×3のマス目には何もなく、各自手元に自分の色の駒(ゴブラーズというキャラクター)を用意した状態から始めます。 交互に、自分の駒1個を取って、空いているマスに置くか、より小さい駒に被せるように動かし、縦/横/斜めの1列に自色のゴブラーズ3個を並べようとします。 この〈一旦置いた駒の移動〉と〈被せ〉があるために、普通の「三目並べ(○×ゲーム)」とは異なり、一筋縄ではいきません。空きマスにどのサイズを置くのか、また、相手がどのサイズの駒を残しているのか、など頭を悩ませるでしょう。 さらに、〈被せを取る〉のもポイントです。〈被せ〉が多発すると、駒が不足してしまいます。そこで被せた駒を取って再利用することになるのですが、下の駒が何だったのかによって大きく状況が変わります。ときには、被せを取ったら相手の色が出てきてしまい、それで列が揃って負けてしまうこともあるのです。 こうしてゲームを続けていき、駒を置いたとき、または相手が被せを取ったときに自分の駒が出てきたときに、自分のゴブラーズが1列揃った人が勝ちです。