Uni Vibe系のペダルはいくつもありますが、最も完成度の高いペダルのひとつは間違いなくVibe Machineです。
Dry Bell(ドライベル)は2012年にスタートしたクロアチアのエフェクターブランドです。 その品質の高さは特に欧米において高く評価され、広く知られています。 2023年にドイツで開催されたGuitar Summit 2023で彼らに出会い、美しいUIと音楽的魅力にあふれたサウンドに驚き、すぐに取り扱いを決めました。 本モデルはUni Vibeをモチーフとしたモジュレーションマシンです。 コア部分には特別な光反応素子を使用し、特有の揺れを再現しています。 非常に豊かなでダイナミックなサウンドが得られるペダルで、もしかしたらこのサウンドはオリジナルのUni Vibeを手放すきっかけを与えてくれるかもしれません。 Uni Vibeのオリジナルを持っているけどその大きさや価格から持ち運びを敬遠してしまう方にはぜひ一度この名機を試していただきたいほどです。 コンパクトな筐体ですが、コントロールは多様です。 筐体のトップには下記のコントロールを搭載します。 ・INTENSITY - モジュレーションの深さ、キャラクター。 ・SPEED - モジュレーションの速さ。 ・VIBRATO/CHORUS 2way SW - モジュレションの種類をクラシックなコーラスとヴィブラートサウンドから選択。 ・ORIGINAL/BRIGHT/CUSTOM 3way SW - 入力インピーダンスを切り替えてサウンドをコントロール。ORIGINALはUni Vibeと同様、BRIGHTはPUに依存、CUSTOMは別のトリマーによって任意なトーンに調整可能。 筐体のサイドにはさらに6つのコントロールを搭載します。 ・CHORUS - コーラスモード時のモジュレーションの深さ。 ・GRIT - アウトプットインピーダンスとローパスフィルターをコントロールすることで、ブライトさを調整。 ・CUSTOM - 3way SWがCUSTOM時のインプットインピーダンスの調整。特にパッシブPUのギターをインプットした際に有用。 ・SYM - キャラクターの微細な変更。 ・RANGE - キャラクターの微細な変更。 ・VOLUME - アウトプットボリュームの調整。 Uni Vibe系のペダルはいくつもありますが、最も完成度の高いペダルのひとつは間違いなくVibe Machineです。