正規品 日本製 フリューゲルホーン B♭ 本体 第3トリガー
ヤマハのフリューゲルホルンは「スタンダードシリーズ」では出ておらず「プロフェッショナルモデル」になりますので少々高めのお値段設定のように思いますが、プロフェッショナルモデルは品質も高く信頼性があります。 伝統的なスタイルが魅力ですきやすく、幅広い豊かな音色が特徴のモデルです。 第3トリガー付きで、この第3抜差管を調整することで適切なイントネーションが得られます。ヤマハといえども、このような楽器の特色としてのピッチの不安定さは致し方ありませんので、微妙な音程を補正できるというのは重要ですよね。 このモデルはヤマハで一番安いフリューゲルになりますが、ゴールドラッカーのラインナップは上位カスタムモデルからになります。銀メッキは柔らかく明るめの音が鳴り、よりきめ細かなニュアンスが表現できると言われています。 管の長さはトランペットやコルネットと同じで、音域も同じであることから持ち替えでもご購入される方が多いです。吹き慣れた方にはやはりヤマハから導入されるのがおすすめ。 コルネットよりも円錐部分が多く、口径も大きいことからより太く柔らかく、深みに富んだ音色が魅力です。安いフリューゲルはフリューゲルの音がならないのではないか、などといった問い合わせもありますが、例えば4万円のフリューゲルでも音はフリューゲルの音が鳴ります。ただ、吹奏感、ピッチ、耐久性などを考えステージでの使用、楽団に所属される場合にはやはりヤマハ以上が主流ですね。 フリューゲルとトラン ペットのマウスピースは深さ以外はほぼ同じで一見代用できるように思いますがトランペットの方の刺し口の方が少し大きいかったりなどの理由でささりが浅くなってしまいます。この温かい音色はフリューゲルならではであることでしょう。吹奏楽や金管バンドによく用いられ、イギリスやフランスでは欠かせない楽器 です。ジャンルとしてはジャズでもよく登場しますね。 上位モデルとの違いとしてボアサイズがあります。こちらはMサイズのボアで、他上位モデルは基本的にボアサイズはSです。(S=10.50mm、M=11.30mm) 直径の小さなものほど必要な息の量が少ないために吹きやすくなるイメージですが、どちらかというとSが小さめになる感じでしょうか。小さいほど繊細でしっとりとするなど音色などにも違いがあり、大きくなるほど音色・音量ともに豊かで華やかなものとなるでしょう。 ▽選ぶポイント▽ ・価格...高いものを買えばより品質は安定しています。 ・音色...家の練習だけでなく、ステージでの演奏予定があればブランド、塗装の違いも視野に入れた方が良いでしょう。高い楽器は、より良い音が鳴る可能性が広がります。しかしながら、良い音が出せるかどうかは技術次第です。 ・品質...学校、楽団など個人だけの演奏にとどまらない場合、またブランド品で過去/現在演奏される(された)機会や経験がある方はそれ以上のブランドを選ぶことによって違和感を感じられることは少ないでしょう。 ・ピッチ...ある程度は練習でカバーできます。初心者の方はとくに、技術不足を楽器のせいにせず、正確 なピッチが出せるよう、チューナーを使用してアンブシュアをかためていきましょう。ただ、楽器にも限界はあります。耳がよく、アンサンブルが多い場合、ヤ マハ以上のブランドの使用がおすすめです。 ・耐久性...上を目指す方は練習量も多いです。正しい使い方をしお手入れは必ず必要です。長く使用する予定でしたら、最初に投資することも必要でしょう。高額だから壊れない、安いからすぐ壊れるではありません。 ・保証...修理、アフターケアは各メーカーによって異なります。修理代金は本体価格に比例します。お手 入れに自身がなく、あきっぽい方はいわゆるノーブランドもの(ケルントナー/マックストーン/Jマイケルなど)が修理費用も安くおすすめです。ヤマハは修理代はやはり楽器相応のお値段になります... YAMAHA Professional Model Flugelhorn YFH-631GS ヤマハ プロフェッショナル モデル フリューゲルホルン YFH631GS