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三陸海岸大津波 (文春文庫) [ 吉村 昭 ]

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文春文庫 吉村 昭 文藝春秋サンリクカイガンオオツナミ ヨシムラ アキラ 発行年月:2004年03月10日 予約締切日:2004年03月09日 ページ数:192p サイズ:文庫 ISBN:9784167169404 『海の壁ー三陸沿岸大津波』改題書 吉村昭(ヨシムラアキラ) 1927年、東京生まれ。学習院大学中退。66年「星への旅」で太宰治賞を受賞。同年「戦艦武蔵」で脚光を浴び、以降「零式戦闘機」「陸奥爆沈」「総員起シ」等を次々に発表。73年これら一連のドキュメンタリー作品の業績により第21回菊池寛賞を受賞する。他に「ふぉん・しいほるとの娘」で吉川英治文学賞(79年)、「破獄」により読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞(84年)、「冷い夏、熱い夏」で毎日芸術賞(85年)、さらに87年日本芸術院賞、94年には「天狗争乱」で大仏次郎賞をそれぞれ受賞。97年より芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 明治二十九年の津波(前兆/被害/挿話 ほか)/2 昭和八年の津波(津波・海嘯・よだ/波高/前兆 ほか)/3 チリ地震津波(のっこ、のっことやって来た/予知/津波との戦い) 明治29年、昭和8年、そして昭和35年。青森・岩手・宮城の三県にわたる三陸沿岸は三たび大津波に襲われ、人々に悲劇をもたらした。大津波はどのようにやってきたか、生死を分けたのは何だったのかー前兆、被害、救援の様子を体験者の貴重な証言をもとに再現した震撼の書。 本 科学・技術 化学 科学・技術 地学・天文学 文庫 人文・思想・社会