【太陽は七色】 【歴史的な実験を体験しよう】

大学や高校の物理学実験で使われている光学ガラス製の三角プリズムです。 プロのカメラマンやクリエイターも選ぶ長さ75mmのロングタイプです。分光実験だけでなく、美しいオブジェとして人気があります。 光学ガラス製 一辺の長さ：約25mm 横幅：75mm 1個入り プラケース入り 専用のプリズムホルダーもあります。 ←デジカメで撮影した太陽光線のスペクトル（本当はもっときれいです！！）
【関連商品】 三角プリズム 50mm 千年プリズム「太陽光は、これまで考えられていたように白一色の光ではなく、異なる色の光線が混じり合ったものである」 17世紀後半のイギリス。アイザック・ニュートンは三角プリズムを使って、このことを「決定的に示す」実験をおこないました。この実験は「世界でもっとも美しい科学実験」の一つと言われています。 光が透明なガラス（プリズム）の中を進むとき、空気中に比べてわずかに速度が遅くなります。この速度の変化で光の屈折が起きます。遅くなる度合いは太陽の光など白色光に含まれる色（光の波長）によってことなり、赤から紫にかけて減速の割合が大きくなります。このため色によって屈折する角度に差が生じ、人間の目には七色の虹（光のスペクトル）となって見えます。 光学実験用プリズムはガラス工芸品（美術品）ではありません。工場にて研磨加工をおこなう際、ガラスの表面には小さなキズが生じることがございます。光の屈折、反射実験など初等中等教育における理科、物理の授業で支障がないものにつきましては工場での検査時に「良品」として出荷しておりますので、あらかじめご了承をお願いいたします。